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建設市場の公共投資減少で減収減益 協立エアテック


通期は増収増益見込む

空調設備機器製造の協立エアテック㈱(粕屋郡篠栗町大字和田、久野幸男社長)の2017年6月中間連結決算は、売上高が前年同期比4・1%減の40億800万円、経常利益は同27・3%減の2億5800万円の減収減益となった。

建設市場における公共投資が減少傾向で、民間設備投資においては人手不足や材料費の高騰などの影響で厳しい受注環境だった。通期では製品拡販などに取り組むことで売上高は同4・9%増の87億円、経常利益は同15・5%増の6億9900万円の減収減益を見込んでいる。

2017年10月11日発行