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建築設計競技大会で入賞 九州職業能力開発大学校


週刊経済2021年11月23日発行

「会長賞」と「佳作」獲得

ものづくり産業に特化した厚生労働省所管の九州職業能力開発大学校(北九州市小倉南区志井、近藤孝広校長)は11月4日、建築設計の競技大会で入賞した。
同大会は、(一社)福岡県建築士事務所協会が毎年開催し、高校生、専門学校生を対象に建築設計のアイデアを募り、その表現力や発想力などを競うもの。 今回のテーマは「辻に憩う」。交差点が十字形に交わる場所を指す「辻」を軸に、「交差点敷地における『公』と『私』」という内容で、その用途を考える作品づくりが求められた。
同大学校では建築科の学生2人が、専門学校の部で「会長賞」、「佳作」の2つを獲得。同大学校では「今後もさまざまな大会に出場しながら、学生たちの実践的な技術力向上につなげていきたい」と話している。