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店内飲食実質値下げで価格統一 資さん


顧客の利便性考慮

うどんチェーンの㈱資さん(北九州市小倉南区上葛原2丁目、佐藤崇史社長)は10月1日からの消費増税に対応し、店内飲食の価格を実質値下げして価格を据え置くことを公表した。
顧客への還元やわかりやすい価格設定にすることで利便性を考慮したもの。軽減税率導入に対応し、消費税10%の店内飲食の価格を値下げすることで消費税8%の持ち帰りと価格を統一する。「肉ごぼ天うどん」の場合、現在は税抜価格が648円だが、10月からは店内飲食を636円、持ち帰りを648円にし、従来通り税込み価格700円に据え置く。税込み価格でのメニュー表示も継続する。同社は「安心して食事をするためにわかりやすい価格設定が大切だと考えている」と話している。
同社は1980年12月設立。資本金1億円。従業員数約1600人。店舗数は43店舗。

2019年9月25日発行