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広角眼底カメラを導入 大原ちか眼科
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患者の負担軽減へ
大原ちか眼科(福岡市中央区大名2丁目、大原千佳院長)は3月15日、広角眼底カメラを導入した。
網膜の画像診断機器メーカー大手のオプトス社(スコットランド)の「デイトナ」を採用。眼底の血管や網膜、視神経などの検査で用いられ、通常の眼底カメラは画角30度程度しか撮影できないが、同カメラは一度に200度(眼底の80%)をカバーできるため、撮影箇所に応じて瞳を上下左右に動かすことや瞳孔を開く薬の点眼が不要になる。撮影時間は1秒未満。機器の寸法は幅440㎜、奥行き500㎜、高さ795㎜。大原院長は「デイトナは緑内障をはじめ網膜の病気を見つける機器。他のクリニックで導入されているところは少ないので周知徹底に努めていく」と話している。
2019年3月26日発行