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広川町久泉に広川支店を新築移転 筑後信用金庫


ガス発電機や全自動貸金庫を完備

筑後信用金庫(久留米市東町、江口和規理事長)は10月19日、八女郡広川町新代の「広川支店」を同町久泉に新築移転した。
旧店舗は1980年の建設で老朽化が進んでおり、駐車場スペースも手狭であったため、新築移転したもの。場所は旧店舗から東に100mほどの県道84号沿い。建物はS造合金メッキ鋼板ぶきの2階建て。延べ床面積は約775㎡で、1階は営業フロア、2階は会議スペースや書庫、休憩室。スタッフは11人。移転に伴いガス発電機を設けたほか、全自動貸金庫を導入し、多目的トイレをバリアフリー化した。同金庫では「外観には広川町特産の“かすり”模様を採用し、より地元色をイメージした店舗となっている。今後もより一層のサービス向上と地域の顧客に愛される身近な金融機関を目指していきたい」と話している。
同金庫は1924年11月設立。職員数194人。筑後地区に13店舗を置く。

2020年11月3日発行