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広島県でサッカー療育の放課後等デイサービス リーフラス


週刊経済2022年6月7日発行

全国10カ所目

各種スポーツスクールの運営受託、スポーツイベント企画のリーフラス㈱(福岡市博多区博多駅前3丁目、伊藤清隆社長)は5月11日、広島県廿日市市にサッカー療育を提供する放課後等デイサービス「LIEF」の事業所を開設した。全国10カ所目。
「LIEF」では発達障害児向けにサッカーを通してさまざまな成長を促進し、自立につながる支援サービスに取り組んでいる。現在は福岡県内2カ所、北海道2カ所、宮城県、東京都、神奈川県、兵庫県で展開。サッカーにより、体力の向上はもちろん脳や感覚神経に良い影響を与えることや、コミュニケーション能力の向上、社会性の習得などで発達の育成が期待できるという。時間は平日が午後3時〜同6時まで、休日は午前10時〜午後3時40分まで。
同社では「サッカーはルールがシンプルでチームとしての目的意識が芽生えやすく、発達障害の子どもでも達成感や協調性を養うことができる。サッカーを通じて子どもたちの『ココロの体力を』育んでいく」と話している。
同社は全国でサッカー、野球、バスケ、陸上などのスクールを展開。会員数は5万人。