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広島市の関連会社と合併  日立ソリューションズ九州    合算売上高191億円に


 システム開発・ソリューションズ事業の株式会社日立ソリューションズ九州(福岡市早良区百道浜2丁目、福岡寛社長)は2013年1月1日付で、日立ソリューショングループの中国エリアを管轄する株式会社日立中国ソリューションズ(広島市)と合併し、株式会社日立ソリューションズ西日本に社名変更する。
 中国・九州エリアの経営資源を集中することでソリューション事業の規模拡大を目指す。新会社は、日立ソリューションズ九州の2012年3月期売上高64億円と日立中国ソリューションズの同127億円を合算すると、売上高191億円となる。資本金は3億円、本社は福岡・広島の2本社制となる。従業員は930人。社長は新美雅文日立ソリューションズ取締役専務執行役員が就任する。福岡社長は新会社の常務となり福岡本社を統括する。同社では「今後も九州沖縄エリア担当として地域に根差した信頼性の高い企業として邁進していく」と話している。
 日立ソリューションズ九州は2002年4月設立、資本金は1億円。
 日立中国ソリューションズは1984年10月設立、資本金は1億円。システムインテグレーション事業、パッケージソリューション事業、基本ソフトウェア開発事業、情報処理関連機器販売、各種保守・工事を展開。