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広島、岡山の金融機関と相続手続きを共通化 北九州銀行
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週刊経済2024年4月17日発行号
広島、中国銀行など22機関と提携
㈱山口フィナンシャルグループ傘下行の㈱北九州銀行(北九州市小倉北区堺町1丁目、嘉藤晃玉頭取)など3行は4月1日、岡山県と広島県の22金融機関と預金などの相続手続きの共通化に関して提携した。
金融機関ごとに異なる相続に関する書類、手続きの煩雑化を解消するため、記入、提出する書類を共通化することで顧客の利便性向上を図るもので、グループ行の山口銀行ともみじ銀行とともに共通化した。
なお、相続手続きの共同実施でないので、各金融機関への「相続手続依頼書」など確認書類の提出は従来通り必要となる。広島県の提携金融機関は㈱広島銀行、広島、呉、しまなみ、広島みどりの4信用金庫と、広島市、広島県、両備、備後、広島商銀の5信用組合。岡山県は㈱中国銀行と㈱トマト銀行、おかやま、水島、津山、玉島、備北、吉備、備前日生の7信用金庫、岡山市、晴れの国岡山の2農業協同組合のほか、笠岡信用組合と提携した。同行では「お客さま本位の業務運営に取り組みたい」と話している。