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広告デザイン制作会社を設立 　ケセラセラＨＤ　　　 ウェブサイト更新事業を分社化

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　株式会社ケセラセラホールディング（東京都港区芝公園２丁目、石井陽介社長）は１１月１日、福岡市中央区大名２丁目に広告デザイン制作の株式会社ｑｄ（キューディー）を設立した。
　同グループの中核会社で広告企画、制作業の株式会社ケセラセラジャパン（同所、石井陽介社長）のウェブサイト更新事業を分社化したもので、同社から引き継いだ顧客のサイト約８０件の運用サポートを主力に、広告媒体のデザイン制作も手掛ける。サイトからの問い合わせや集客などの効果を維持向上するための検索エンジンや閲覧導線、エントリーフォームなどの改善を提案する更新事業が特徴。資本金は３００万円で、従業員は２人。社長は熊本健吾ケセラセラジャパン取締役が兼任する。来期以降は、ホームページ制作会社と提携し、新規顧客の獲得に取り組む計画。５年後、取引企業３００社、売上高２億円を目指す。
　熊本社長は「顧客の業績向上に貢献したいするというグループ会社の理念を共有し、ウェブサイトの価値を上げる更新事業に取り組みたい」と話している。
　ケセラセラホールディング傘下にはほかに飲食事業の株式会社ケセラセラフーズがあり、株式会社ｑｄを含め３社体制となった。