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幼児見守り向け非接触センサを開発 ひびきの電子
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来春までに一般発売
非接触センサの開発を手掛ける㈱ひびきの電子(北九州市若松区ひびきの北、堀ノ内英社長)は、幼児見守り向けのセンサを開発しており、来春までの一般販売を目指している。
同社は文部科学省の大学発新産業プログラム「START」によって九州工業大学(北九州市戸畑区仙水町1丁目、尾家祐二学長)の生命体工学科・佐藤寧教授により16年1月に設立された大学発ベンチャー企業。これまで今年3月に非接触センサを用いて自動運転システムも開発している。今回、室内にいる幼児の安全対策として小型センサを開発。今年夏から福岡市内と北九州市内の計3ヵ所の幼稚園、保育園で試験導入されており、来年春までに1台1万円程度での一般販売する計画。同社は「見守りセンサは幼児の行方不明対策などに役立つ」と話している。
2018年7月31日発行