NEWS

幹部人事異動は前年比139人減の938人 福岡市


管理職のうち女性は14%に

福岡市(高島宗一郎市長)は4月1日付で人事異動を実施した。係長級以上の異動総数は前年比139人減の938人となった。
局長級は前年度と同数の17人、部長級は前年度比6人減の58人、課長級は同26人減の206人、係長級は同107人減の657人となった。3月31日付の定年退職者は223人で、そのうち115人は再任用する。また、異動を反映した課長級以上の管理職780人のうち女性管理職は前年比9人増の109人で、管理職全体に占める女性の割合は前年度比1・2ポイント増の14%となった。20年度までに15%を目指している。
4月1日付で交代した新局長は5人で、総務企画局長には光山裕朗住宅都市局長が就任。財政局長に則松和哉農林水産局長、こども未来局長に小野田勝則教育委員会教育次長、農林水産局長に細川浩行南区長、住宅都市局長に石橋正信こども未来局長が就いた。
市総務企画局人事課では「今年の部長級以上の異動では女性5人が昇任し、過去5年では最多となった。早期の目標達成も見えてきている」と話している。

2018年4月17日発行