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年内中にプログラム更新自動化サービスをリリース コモン・クリエーション


週刊経済2023年9月5日発行号

ベータ版をテスト中

プログラム開発、DXコンサルティングのコモン・クリエーション㈱(福岡市中央区大名2丁目、留置正浩社長)は、年内までにプログラム更新の自動化サービスのリリースを予定している。
サービス名は「Quick Ops(クイックオプス)」。内容は、㈱ヌーラボ(福岡市中央区大名1丁目、橋本征徳社長)が提供するタスク管理システム「Backlog(バックログ)」内のGit(ギット※)を自動化するもの。8月21日にベータ版の提供を開始した。利用料金は無料で、「Backlog」を利用している企業、団体のうち5社が対象。期間は11月までを予定している。留置社長は「プログラム変更の履歴を見ることができ、アップデート前の古いバージョンに戻すことも可能になる。チームでプログラムを管理している企業に使っていただきたい」と話している。
留置社長は大分県中津市出身。1986年10月28日生まれの36歳。趣味はマラソン、ゴルフ。
同社は2020年10月設立。資本金は355万円。23年5月期売上高は約9千万円。従業員は7人(取締役含む)。
※人が書いたプログラムのコードを機械が読み取れるように書き換えること。