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年内にもギフト商品の通販事業開始   みよし商店   高鮮度素材を低価格で提供


 鮮魚・冷凍魚加工卸の株式会社みよし商店(筑紫郡那珂川町今光1丁目、三好健二社長)は、年内をめどにギフト用の水産加工商品の通信販売を開始する。
 これまで、食品スーパーをはじめとする小売店向けや飲食店向けに卸販売をしてきたが、新規販路を開拓するもの。身質のよい養殖もの以外は、天然もの・近海もの・旬のものに絞って仕入れており、鮮度や質の高さを売りに、ギフト商品の開発を進めていく。今月から具体的な商品開発や販売計画の検討に入っており、価格は他社のギフト商品よりも低価格に抑える意向。早ければ年内、遅くとも来春までには、インターネットを使った通信販売事業を開始する。
 三好社長は「ギフト=高額商品という現在の常識から脱し、日常的に利用できるような価格帯の良質な商品を、お客様が自分のお勧め商品として紹介し合えるような商品構成にしたい」と話している。
 同社は1947年4月創業、82年6月設立、資本金1,000万円、従業員21人、05年9月期の売上高は2億7,310万円。