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年内、東京にフランチャイズ1号店  デリズ    FC加盟店を募集


 弁当宅配事業の株式会社デリズ(福岡市博多区博多駅南2丁目、井土朋厚社長)は年内、東京にフランチャイズ1号店を出店し、今後はFCで全国展開を進めていく。
 同社はカレーやうどん、中華料理などの多様なジャンルの弁当を提供する宅配店舗を運営しており、2018年までに全国200店体制を目指している。これまで福岡県内7店、関東地区6店、関西地区2店の計15店舗を直営で出店してきたが、出店を加速するため、東京の店舗を皮切りに全国でFC展開を進める。
 客単価が約1000円で、1人暮らしの会社員などをメーンの顧客層とするため、都市圏エリアを出店候補地とし、九州、関西、中部地方などで加盟店を募集していく。1店舗あたりの配達対応エリアは半径2km程度。営業時間は、開店が午前11時、閉店は翌午前0時から午前5時までと店舗によって異なる。
 井土社長は「出店を加速し、18年までに全国200店舗体制を目指す。九州のおいしい食事を全国に届けるというコンセプトに共感できる加盟店を集めたい」と話している。
 同社は02年4月設立。資本金は2205万円。従業員数は254人。