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平成以降最多の412人が入社 九電工
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「今期グループ年商4000億円突破」目指す
㈱九電工(福岡市南区那の川1丁目、西村松次社長)は4月2日、研修施設の九電工アカデミー(佐賀県基山町)で平成30年度入社式を催した。
今年は、大卒137人、専門学校等卒26人、高卒249人の合計412人(男性391人、女性22人)で平成に入って以来最多の新卒入社となった。同社によると「平成以前、入社人数で今年より多い年もあったが、新卒・中途の内訳が不明」としている。
西村社長はあいさつで「安全と健康は、すべての活動の大前提であること、お客様を大事にすること、感謝の心を常に持ち続けること、挑戦する精神を持ち続けること、の4点をしっかりと頭に入れて研修を受けてほしい」と訓示、さらに「九電工グループは、平成27年度にスタートした5カ年中期経営計画に沿って過去にない業績を上げ、29年度も売上高・利益ともに過去最高を更新する見込みで日経INDEXにも2年連続で選ばれ、一昨年は306位、昨年は161位にランクされた。今期30年度は中計最終年度の目標であるグループ売上高4000億円を前倒しで突破したい。私は一昨年から「40年後には1兆円企業を目指す」と言っているが、その時の主役になるのは、ここにいる新入社員の皆さん。ぜひこの目標に向かって、羽ばたき、成長してほしい」と語った。
2018年4月10日発行