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平尾3丁目に投資用賃貸マンション DM都市開発


週刊経済2023年8月8日発行号

完成予定は2024年1月

不動産開発のDM都市開発㈱(福岡市中央区大名2丁目、森弘晴社長)は、同市中央区平尾3丁目に賃貸マンションを建設する。来年4月頃に着工し、2024年1月の完成を予定している。
投資家向け賃貸マンション一棟売り事業の一環で、すでに法人向けに販売先が決定している。場所は円龍寺北側の住宅地内。敷地面積は357㎡で、建物は鉄筋コンクリート造りの5階建てで延べ床面積は701㎡。戸数は計9戸、2LDKが8戸と、3LDKが1戸で構成する。入居者はファミリー層を想定している。森社長は「顔認証やバステレビ、自動食洗器や床暖房などを備える予定で、ハード面は分譲マンションクラスの仕様になる」と話している。
同社は2014年6月設立。資本金1080万円。福岡市中央区を中心に投資用不動産の一棟売り事業を展開。賃貸マンションやテナントビル、宿泊施設など20棟以上の開発実績がある。2023年3月期売上高は20億7千万円。