常温のもつ鍋セットを販売開始　楽天地

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店舗販売目標５０００万円

福岡市を中心にもつ鍋専門店を運営する㈲楽天地（福岡市中央区天神１丁目、水谷寿社長）は７月６日、持ち帰り用もつ鍋セットの常温レトルトタイプを発売した。
従来は冷凍のみだったが、観光客や出張のビジネスマンなどへの手軽さも考え、持ち帰りやすくした。セット内容はカットされたニンニク入りのもつ、液体スープ、唐辛子。内容量は２人前２７７ｇで真空パック入り。価格は１３８０円（税別）。賞味期限は半年間。楽天地全店舗と九州自動車道サービスエリア（ＳＡ）で販売する。初年度販売目標は楽天地の店舗販売だけで５０００万円。同社は「博多駅や福岡空港などへも販路を拡大し、店頭に多くのもつ鍋セットを並べたい」と話している。
同社は１９７７年創業、１９８４年設立。資本金１０００万円。売上高５億７０００万円（２０１８年２月期）。従業員数７５人。

2018年7月10日発行