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市社会福祉協議会会長に谷川西シ銀頭取 　福岡市　　　 ８月２８日付、本田同行特別顧問の後任

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　福岡市の地域福祉活動を推進する福岡市社会福祉協議会（福岡市中央区荒戸。以下、同社協）の新会長に、谷川浩道西日本シティ銀行頭取が就任した。８月２８日付。
　前会長は西日本シティ銀行の本田正寛特別顧問。任期は１７年８月３１日までの２年間。同社協は、「介護保険制度改正や社会福祉法人制度改革をはじめとした社会制度の大きな変革期を迎えている。新たな制度改革に対応すべく、新会長の下で積極的に業務に取り組んでいく」としている。谷川会長は福岡市出身、１９５１年７月生まれの６４歳。東京大学法学部卒。７６年大蔵省（現・財務省）入省。１１年６月に西日本シティ銀行の取締役専務執行役員に就任し、副頭取を経て１４年６月に頭取就任。
　同社協は、１９５１年１２月に任意団体として発足。１９６５年４月に法人化。職員は９２人。地域福祉活動やボランティア活動などの推進・振興を主業務に、福岡市市民福祉プラザの指定管理者なども務めている。