市早良区に子育て世帯向けカフェ　中央区在住の松田ゆきさん

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週刊経済2021年9月28日発行

初出店

福岡市中央区在住の松田ゆきさんは７月１２日、早良区城西３丁目に子育て世帯向けのカフェをオープンした。初出店。
店名は「親子カフェｂａｏ・ｂａｂ（バオバブ）」。場所は「マックスバリュ　エクスプレス西新店」向かいのビッシュビル１階。店舗面積は６８㎡。昨年よりコロナ禍でイベントや施設の利用ができなくなった子育て世帯に食事や空間を提供するもの。店内全体に除菌コートを施工している点が特徴。キッズスペースを設けるほか、移動式のベッド、化粧室におむつ交換台を設置した。メニューは大人向けのおばんざい（１８００円）や、大人向けのおばんざいと同じ見た目で食材を子ども向けに変更した子ども向けのおばんざい（６００円）やお子様プレート（税込９００円）などを提供する。予約は同店のインスタグラムや食べログなどのサイト、ＬＩＮＥの公式アカウントからも可能。スタッフは６人。営業時間はランチが午前１０時〜午後４時、ディナーが午後５時〜同９時。松田代表は「コロナ禍でさまざまなイベントや施設の利用ができなくなり、孤独や不自由さを抱えている子育て世帯が増えていることから、安心して利用できる食事、空間を提供したい」と話している。
松田代表は神戸市出身。１９８６年８月１８日生まれの３５歳。趣味は乗馬とゴルフ。