市役所前にＰＣＲ検査所を開設 　福岡市

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西鉄バスの車両を活用

福岡市は１２月１９日、福岡市役所前にＰＣＲ検査を受けることができる「ＰＣＲセンター（天神サテライト）を開設する。
場所は市役所会議棟１階の中央公園側駐車スペースで、西日本鉄道の協力により、利用予定がなくなった路線バス車両を検査所として活用する。検査対象者は接触アプリ（ＣＯＣＯＡ）の通知を受けた人で「症状がなく」「過去２週間以内で身近に接した感染者がいない」ことが条件。また、感染拡大の兆候が見られている地域の住民も、希望すれば検査を受けられる（濃厚接触者を除く）。運営時間は月曜から土曜の午後４時〜同７時まで。事前予約制で、検査方法は看護師による唾液の採取。
高島市長は会見で「ＣＯＣＯＡで通知が来て不安になっている方は是非、市役所を訪れて検査してみてほしい」と呼びかけた。

2020年12月15日発行