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市川社労士事務所と業務提携 アドソフト


労働者派遣法に関する相談体制を強化

システム開発の㈱アドソフト(福岡市博多区竹下4丁目、龍文雄社長)は8月1日、福岡市中央区天神3丁目の市川社会保険労務士事務所(市川康一代表)と業務提携を結んだ。

同社は、人材派遣業向けクラウド型業務管理システム「クオリード人材派遣」を展開。今回、人材派遣会社の監査や派遣業務サポートを中心に実績がある市川社労士と提携することで、新労働者派遣法に対応するためのシステム監修を依頼するほか、クライアントからの相談対応などで体制を強化する。龍社長は「派遣法は目まぐるしく変わる。安心のサービスを専門家と一緒に届けていきたい」と話している。

同社は、2004年6月設立。資本金は1000万円。17年3月期決算は約1億5000万円。従業員は14人。事業内容はシステムの企画、設計、構築。約10年前に開発した「クオリード人材派遣」は、各種法定帳票の作成や給与管理、勤怠管理、請求管理などが可能なクラウド型業務管理システム。現在全国約30社に販売しており、早期に100社までの拡大を目指している。

2017年8月29日発行