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市内8会場で介護に関する入門的研修を受託 麻生介護サービス


定員は計320人

訪問介護・居宅介護支援、福祉用具レンタル事業の麻生介護サービス㈱(福岡市博多区博多駅前3丁目、栁倫明社長)はこのほど、福岡市保健福祉局の「福岡市介護に関する入門的研修事業」を受託し、研修生の募集を始めた。
福岡市から受託したのは4年連続(昨年までは福岡市生活支援型訪問サービス従事者研修事業)となる。「福岡市介護予防・日常生活支援総合事業(福岡市総合事業)」に基づき、生活支援型訪問サービスの担い手を養成するための研修事業を手掛けるもの。同事業は介護の基本的な知識や技術を修得し、家庭や地域における介護の担い手として活躍することを目的としている。カリキュラムの内容は①基本的な介護の方法②認知症の理解③障がいの理解④介護における安全確保⑤介護従事者としての心得や論理など。会場は市内8会場で4日間(全23時間)実施する。定員は各会場40人の計320人。受講料は1500円(テキスト代、消費税含む)で、修了者には福岡市認定証が発行される。
また、同研修修了者は福岡市総合事業で高齢者の援助業務に従事できるほか、「就業セミナー・相談会」を通して介護事業所への就職支援が受けられる。

2019年10月16日発行