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工事増とコストダウンで上期業績予想を上方修正  高田工業所    定修、新規建設ともに増加


 プラント建設の株式会社高田工業所(北九州市八幡西区築地町、高田寿一郎社長)は9月中間期連結決算予想を上方修正した。当初見込みよりも工事量が増加したため。
 売上高予想は、化学プラントの定期修理工事に加え、製鉄プラント、電力設備、エレクトロニクス関連設備などの建設工事の増加で当初予想比2・2%増、前年同期比18・4%増の230億円、利益面では、増収と工事運営の効率化・コストダウンによって営業利益は同2倍、4倍の8億円、経常利益は2・3倍、3・8倍の7億8000万円、当期純利益は2倍、4・8倍の4億6000万円にそれぞれ予想を上方修正した。通期の業績見通しは「まだ不透明な部分がある」として変更していない。