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川端通商店街内に海鮮専門店を出店 アキラ・トータルプランニング
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週刊経済2023年7月11日発行号
7月8日オープン
仲卸地場大手・㈱アキラ水産(福岡市中央区長浜3丁目、上田浩祐社長)の関連会社で鮮魚介類卸小売・加工販売の㈱アキラ・トータルプランニング(同、原田昌美社長)は、7月8日付で同市博多区上川端町に鯛茶漬けを中心とした海鮮専門店をオープンした。直営店の出店は今回が初めてとなる。
同社主力商品「アキラの鯛茶」は、これまで同社通信販売の限定商品として販売していたが、取引先事業者から同商品を中心とした海鮮専門店出店の要望が高まったことから、出店に踏み切ったもの。場所は川端通商店街内、ドラッグストア「マツモトキヨシ上川端店」の向かい側。店舗名は「アキラ水産」で、店舗面積は約63㎡。店内に16人収容のイートインスペースを設け、鯛茶漬けや明太子を提供するほか、各種冷凍加工食品の販売、テイクアウト用寿司および海鮮丼などを販売する。営業時間は午前10時~午後8時。スタッフは4人体制(パート含む)でスタートする。同社では「アキラの鯛茶はアキラ市場秘伝の胡麻ダレが特徴。海鮮丼風にしても美味しく、出汁をかけても別の味わいをお楽しみいただける逸品となっている」と話している。
同社は2013年10月に設立。資本金は300万円、従業員数は36人、売上高は21億1700万円(22年3月期)。