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川端商店街にはかた地どり専門料理店 福栄組合 6月24日オープン
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地鶏の生産・加工販売、総菜製造販売の農事組合法人福栄組合(久留米市北野町高良、秋吉智司代表理事)は6月24日、福岡市博多区上川端町に、はかた地どり専門料理店「福栄組合」をオープンする。
場所は川端商店街内「陶器のまさき」隣。店舗面積は1階・2階がそれぞれ132平方mで、席数は個室を含む約80席。店舗入口には、はかた地どりなど県産物のPRスペースを設ける。はかた地どりを使った鶏すき焼きなど、県産物を使ったメニューを提供し、客単価は5000~6000円。従業員数は20人程度の採用を予定している。同社では「今年は、はかた地どりが誕生して30年の節目。地元の方にも、はかた地どりの魅力や味を知っていただける発信拠点としていきたい」と話している。
同社は1968年11月設立。資本金は1500万円。県内12農場ではかた地どりを生産、全国に販売しており、17年度の出荷羽数は60万羽を予定している。自社でから揚げ店5店舗を運営しているほか、東京都の株式会社きちりと業務提携し、東京・大阪で飲食店4店舗を展開している。