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岩田屋本店で10回目の「サロン・デュ・ショコラ」 岩田屋三越
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売上目標は前年比15%増
㈱岩田屋三越(福岡市中央区天神2丁目、村上英之社長)は1月25日から、岩田屋本店本館7階の大催事場で、世界のチョコレートを集めたイベント「サロン・デュ・ショコラ2018」を開催している。期間は2月14日まで。
フランス・パリ発、日本国内6都市で開催されているイベントの福岡会場として、岩田屋本店での開催は10回目。今回は世界11カ国から、前年より7ブランド多い119ブランドが出展した。開催期間が前年より7日間長く、購入単価が上昇傾向にあることから、売上目標は前年比15%増、初年度の10倍を見込む。今年は会場限定のイートインメニューを充実させたほか、開催10回目の記念イベントとして福岡の洋菓子店やレストランのシェフとコラボレーションし、限定スイーツ付きのトークショーを実施している。トークショーの参加は電話での事前予約制で、参加費は税込み1944円。そのほか同店での限定商品として、福岡市東区のベーカリーショップ「パンストック」と、イタリアのスイーツブランド「バビ」がコラボレーションしたオリジナルのパンスイーツ「スペシャルブリオッシュ」(1個432円)を販売している。
岩田屋本店、和・洋菓子担当バイヤーの重松優作さんは「初年度と比較すると会場の規模は2倍になった。近年はバレンタイン需要以外にも『自分用』に購入される方が増え、年々客層が広がっている。福岡ならではの独自企画やブランドも楽しんでほしい。また、昨年本場パリのサロン・デュ・ショコラを訪れ、現地のショコラティエに福岡産の素材を提案してきた。来年以降、オリジナル商品の開発につなげたい」と話している。
2018年2月6日発行