NEWS

岡山県瀬戸内市に外国人向け専門学校を開校 アジアマーケティング


学校名は「日本ITビジネスカレッジ」

人材紹介事業のアジアマーケティング㈱(福岡市中央区天神1丁目、田中旬一社長)は4月、岡山県瀬戸内市に外国人向けの専門学校を開校する。

学校名は「日本ITビジネスカレッジ」。場所は同市邑久町尻海の旧玉津小学校跡地で、規模は鉄筋コンクリートの3階建て(延べ床面積1640㎡)の校舎と運動場を合わせた6700㎡。学科は農水産IT専攻と貿易専攻の国際ビジネス学科と通訳語専攻の外国語学科。初年度の定員数は140人。同校は小学校跡地活用事業の事業者として同社を代表企業に地元の漁業者・牡蠣の家しおかぜ、専門学校九州テクノカレッジを運営する学校法人友幸学園と共同で取り組んでいるもので、設立した学校法人せとうちの理事長には岡山出身であり外国人の人材紹介に精通する田中社長が就任した。同社では「日本語を学ぶ場としてだけではなく、地元の漁業や農業体験をカリキュラムに組み込むことで日本全体の魅力を知ってもらうきっかけにしたい」と話している。

2018年2月27日発行