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岡山県と愛媛県に障がい児通所放課後デイサービス さわやか倶楽部


9、10事業所目

東証1部の株式会社ウチヤマホールディングス子会社で介護事業の株式会社さわやか倶楽部(北九州市小倉北区熊本2丁目、内山文治社長)は6月1日、岡山県瀬戸内市長船町と愛媛県新居浜市東田3丁目に障がい児通所支援事業放課後等デイサービス「さわやか愛の家」を開設した。

障がいを持つ児童、学生向け施設の需要増を見込み、2015年11月から北九州市内で展開しているもので、9、10事業所目。同社運営施設は84カ所155事業所になった。

瀬戸内市長船町八日市の「さわやか愛の家 せとうち館」は国道2号備前大橋東交差点東側の住宅地一画で、事業所面積98平方m。定員10人で、指導訓練室と、体調の優れない児童が一時的に休養する静養室、事務室や相談室も設けた。スタッフ数は3人。

新居浜市東田3丁目の「さわやか愛の家 にいはま館」は、ケーズデンキ新居浜店西側でさわやか倶楽部が運営する介護付有料老人ホーム「さわやか新居浜館」1階に併設しており、事業所面積130平方m。定員10人で、間取りはせとうち館と同一の構成になっている。スタッフは3人。利用料金は2施設共通で、非課税所帯が月額0円、世帯所得890万円以内が上限4600円、890万円以上が上限3万7200円になっている。同社では「介護施設に入居する高齢者や、地域住民とのかかわりを深め、地域全体で見守る環境を提供したい」と話している。

2017年6月20日発行