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履修証明プログラム開始 筑紫女学園大学
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週刊経済2021年4月20日発行
社会人ら対象に
筑紫女学園大学(太宰府市石坂2丁目、中川正法学長)は4月1日から学校教育法に基づく「履修証明プログラム」を開設した。
社会人など学生以外を対象にし、履修者に学校教育法第105条に基づく履修証明書を交付するもの。体系的な知識、技術などの習得を目指した一定のまとまりのある教育プログラムとし、同大学では昨年、卒業生にリカレント教育や生涯学習についてのアンケート調査を実施し、希望の多かった目的や内容をもとに、ITスキル、日本語教育、ダイバーシティ関連のプログラムを設定した。履修資格は高校、または中等教育を卒業した21年3月卒業見込者。個別入学の資格審査により、高等学校卒業と同等以上の学力があると認めた18歳に達している人が対象となり、プログラムによっては大学卒業以上の資格が必要になる。前期はすでにスタートしており、後期は8月2日~20日まで申し込みを受け付ける。同大学では「女性のためのステップアップ・プログラムとし、社会で女性の活躍を支援していく」と話している。