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小郡市と観光振興に関する協定を再締結 福岡女学院大学


昨年の活動踏まえ連携強化

福岡女学院大学(福岡市南区曰佐3丁目、阿久戸光晴学長)は7月6日、小郡市(加地良光市長)と「観光まちづくり調査研究事業に関する協定」を再締結した。
昨年7月に両者は同協定を締結したが、この1年間の成果を踏まえ、さらに連携活動を継続するため再締結したもの。昨年の活動では、人文学部現代文化学科の「観光文化論B(観光まちづくり論)」において、小郡市の文化遺産やその保全と活用を事例として、観光まちづくりのあり方を考える講義や、小郡市内の文化遺産や観光スポットを巡るフィールドワークを実施し、学生と加地市長や市の関係者との意見交換会を実施した。また12月には、小郡市で協定の成果報告を兼ねたシンポジウムが開催され、阿久戸学長が基調講演し、学生3人がフィールドワークで訪れた小郡市の観光スポットに対する提案を発表した。当日の調印式では、加地市長と阿久戸学長が協定書にサイン「双方の発展のため、さらに連携を深めていきたい」と抱負を述べた。

2019年8月27日発行