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小郡市と産業振興や保健福祉で連携  久留米大学


自治体8例目

久留米大学(久留米市旭町、内村直尚学長)は7月20日、小郡市(加治良光市長)と産業振興や保健福祉に関する連携協定を結んだ。
通学する学生や大学病院受診者も多い同市と連携することで、交流人口の拡大促進と地域社会の発展につなげる。久留米市、筑後市、八女郡広川町、うきは市、大川町、佐賀県基山町、大牟田市に続き8例目。歴史と文化について考察する講座「小郡学」の開講、小郡市主催イベントへの参画のほか、人口減少に関わる課題などにも取り組む。内村学長は「教育研究の成果を広く社会に還元することは本学の使命であるので、小郡市との連携を通じて地域貢献、活性化を一層進めたい」と話している。

2020年8月18日発行