小竹町の九州小竹工場をリニューアル　富士ピー・エス

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週刊経済2021年11月9日発行

２５年度完了予定

プレストレストコンクリート（ＰＣ）工法を用いた土木、建築工事の㈱富士ピー・エス（福岡市中央区薬院１丁目、堤忠彦社長）は２０２５年度完了を目指し、九州小竹工場（鞍手郡小竹町）をリニューアルする。
第５次中期経営計画「ＶＩＳＩＯＮ２０３０」の基本方針の一つである「工場を中心とした集中投資」の第一弾。同工場は同社主力工場で年間約５万トンの土木・建築製品を製造。一方、操業開始から５０年経過し、建物や設備の老朽化も進んでいるため、生産能力の向上と未来型工場への転換を図る。製造ヤードを全天候型とし、作業効率を上げるほか、場内の車両動線を確保し、安全性・効率性を高める。また、作業性が良く、安全・快適で働く人たちに受け入れやすい施設にする。