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小室幼稚園跡地売却の2次プロポーザル公募 大川市


最低売却価格3000万円に変更

大川市(倉重良一市長)は2月15日、同市中八院西古賀にある小室幼稚園跡地売却に対する第2次プロポーザル(事業提案)公募を始めた。
2017年3月に閉園した同幼稚園跡地を民間事業者などに売却することで、税外収入の確保および地域活性化や地域福祉の向上を図るもの。昨年11月に公募型プロポーザルを実施したが、応募が無かったため再度募集する。場所は国道385号(三橋大川バイパス)沿い、市立小室小学校の北隣。敷地面積は3139㎡。管理教室棟は鉄筋コンクリート造の2階建てで延べ床面積は627㎡(1981年建築)、遊戯室棟は鉄筋造り平屋建て、建築面積は168㎡(同)。
最低売却価格は前回の4000万円から3000万円に変更している。売却物件は現状のまま土地、建物、遊具など一括して売却する。ただし、現状の建築物を解体し、新たな建築物を建設する提案も受け付ける。筑後中央広域都市計画区域で地目は宅地、建ぺい率は70%、容積率は200%。申込受付期間は3月1日~4月26日まで。今年5月に選定審査(ヒアリング)を行い、同6月に優先交渉権者の決定、売買契約を締結する方針。詳細問い合わせは大川市総務課財政係まで。

2019年3月5日発行