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小室幼稚園跡地をプロポーザル公募で売却 大川市


最低売却価格は4000万円

大川市(倉重良一市長)は11月6日、同市中八院西古賀にある小室幼稚園跡地を公募型プロポーザル(事業提案)で売却することを明らかにした。
昨年3月に閉園した同幼稚園跡地を民間事業者などに売却することで、税外収入の確保および地域活性化や地域福祉の向上を図る目的で実施するもの。場所は国道385号(三橋大川バイパス)沿い、市立小室小学校の北隣。敷地面積は3139㎡。管理教室棟は鉄筋コンクリート造の2階建てで延べ床面積は627㎡(1981年建築)、遊戯室棟は鉄骨造平屋建て、建築面積は168㎡(同)。
最低売却価格は4000万円で、売却物件は現状のまま土地、建物、遊具など一括して売却する。ただし、現状の建築物を解体し、新たな建築物を建設する提案も受け付ける。筑後中央広域都市計画区域で地目は宅地、建ぺい率は70%、容積率は200%。申込受付期間は来年1月31日まで。来年2月に選定審査(ヒアリング)を行い、同3月に優先交渉権者の決定、売買契約を締結する方針。詳細問い合わせは大川市総務課財政係まで。

2018年12月4日発行