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小売、EC事業者向けアプリケーション New Revo.


今秋めどに正式リリース

ソフトフェア開発の株式会社New Revo.(ニューレボ:福岡市中央区大名2丁目、長浜佑樹社長)は6月5日、小売やEC事業者向け在庫管理アプリケーションのβ版をリリースした。今秋をめどに正式リリースする。

サービス名は「NRクラウド在庫管理」。長浜社長自身の物流現場での勤務経験を生かし開発したもの。スマートフォンでバーコードを読み取り、クラウド上で在庫管理をしていく。特徴はオリジナルのバーコードを発行可能で、バーコードのないプライベートブランドなど取り扱うユーザーにも対応。データをクラウド管理することで世界中のどの場所からでも確認できる。さらにグラフで在庫解析も可能で、価格は1店舗・拠点あたり月額2~5万円のプランを用意している。主に売上高1~10億円規模の企業をメーンターゲットに、1年以内に導入社数300社を目指す。

長浜社長は「これまでの高価なハンディターミナルと呼ばれるバーコード読み取り機は不要で、手軽に導入しやすいものにした。シンプルで使いやすく、今後は販売管理システムや会計システムと連動したサービス拡充も構想している」と話している。正式リリースの際は受発注機能を追加する予定。

同社は昨年8月設立。資本金270万円。事業内容はアプリケーションやソフトウェア開発など。従業員は2人。長浜社長は福岡市城南区出身。1992年8月4日生まれの24歳。福岡大学経済学部卒。趣味はキャンプ。

2017年6月20日発行