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小倉店を移転オープン ポストアンドポスト
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週刊経済2022年9月21日発行
月商300万円目指す
子供服、ベビー用品のリユースショップを運営するポストアンドポスト㈱(福岡市東区多の津4丁目、吉田照喜社長)は9月14日、小倉店を北九州市小倉北区砂津3丁目から同市小倉南区下曽根新町に移転オープンした。
以前は商業施設の「チャチャタウン小倉」に店舗があったが、陳列手法をワゴンからより見やすいハンガーに変えるため、それに適した立地に移転し、来店客数の増加を狙う。店名は「ポスポスマルシェサニーサイドモール小倉店」。場所は「JR下曽根駅」西側、通称「モール大通り」沿いの商業施設「サニーサイドモール小倉」2階。店舗面積は約198㎡と狭くなったが、店内レイアウトを効率化したことで商品点数は移転前と同じ4千点を確保した。0~5歳児向けのアイテムを扱い、子ども服と靴は200円、おもちゃ・雑貨は10g10円の量り売りで販売する。ベビー用品の買取も実施しており、商品ごとに単品査定する。平均客単価は1500円を見込む。スタッフ数は4人で営業時間は午前10時~午後8時まで。買取は9月21日から開始し、午前10時~午後4時まで対応する。
吉田社長は「保育園着のまとめ買いに利用してほしい。家で着なくなった服を他の誰かに着てもらう地域循環を広げていきたい」と話している。
同社は2015年3月設立。資本金1千万円。決算期2月。従業員数38人。