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小倉南区舞ケ丘に5階建て医薬品センターを建設 東京の日本通運
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稼働予定は2020年9月
総合物流国内最大手の日本通運㈱(東京都港区東新橋1丁目、齋藤充社長)は、北九州市小倉南区舞ケ丘6丁目に医薬品センターを建設している。稼働予定は2020年9月。
九州内への医薬品供給をはじめ、国内外の医薬品サプライチェーンを見据えた戦略的拠点として建設するもの。名称は「九州医薬品センター」。場所は九州自動車道小倉東インターチェンジ南西側。敷地面積1万4199㎡。建物は鉄骨造5階建て、建築面積5002㎡、延べ床面積1万7279㎡。定温、保冷の温度管理に加え、輸出入用の保税エリア、特殊医薬品エリアなどサプライチェーンのあらゆるニーズに対応。保管エリアは温度と湿度を総合監視する。同社では「規範として日本版GDPガイドラインをクリアしており、災害等に備えた免震構造、非常用発電設備を設置している」と話している。
同社は1937年10月設立。資本金701億7500万円。2019年3月期連結売上高は213兆8500億円。
2019年7月23日発行