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小倉南区上吉田4丁目の本社屋を建て替え 福岡養鰻


週刊経済2022年5月3日・10日発行合併号

1億2千万円をかけ

うなぎ蒲焼の加工や販売を手掛ける㈱福岡養鰻(北九州市小倉南区上吉田4丁目、各務秀人社長)は1億2千万円を投じ、本社屋を建て替えている。完成予定は5月末。
事業拡大に伴い事務所が手狭になったため、従来の平屋建てから2階建てに増床する。延べ床面積は490㎡で、1階は電子黒板を導入した事務所や食堂、2階は会議室に加え、工場にあった商品開発室を新設する。各務社長は「社員の働きやすい職場環境を一層整えたい」と話している。
福岡養鰻は1984年4月設立。資本金1千万円。九州を中心に提携養鰻場をもち、国産鰻に特化。関西以西の大手スーパーに出荷し、年間の原料加工量は800トンを超えている。