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小倉北区2校区で子ども食堂を開始 ウチヤマホールディングス


足立、富野校区で定員30人

介護事業の㈱さわやか倶楽部、カラオケ店や飲食事業の㈱ボナーの持ち株会社で東証1部の㈱ウチヤマホールディングス(北九州市小倉北区熊本2丁目、内山文治社長)は6月19日から、同区の足立市民センター、同月29日から、富野市民センターで子ども食堂を開始した。
災害時の被災者支援や、ラオスでの学校建設、ウガンダで元子ども兵の社会復帰支援などの実績がある同社の社会貢献活動を進める一環で、北九州市子ども家庭局子育て支援課・北九州市立大学地域創生学群等との協働事業として始めた。食事を与えるだけでなく、レクリエーションや食育の学習時間を設けることで基本的な生活習慣を取得させるのが特徴。足立小学校校区と富野小校校区在住の小学生を中心に対応する。参加費は大人・子どもともに1回100円で、定員30人。足立校区は第1週、3週火曜日、富野校区は月2回金曜日の開催を予定している。時間は午後5時から同8時まで。内山社長は「子どもが一人で食事を摂る孤食を予防することで、幸福感や安心感溢れる居場所を提供したい」と話している。

2018年7月24日発行