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小倉北区魚町に新業態の洋食店 太陽の船


パスタなど提供

北九州市を中心に飲食店を展開する株式会社太陽の船(北九州市小倉北区大畠3丁目、大津昇平社長)は6月3日、同区魚町2丁目に新業態の洋食店をオープンした。

店舗名は「大衆ビストロ バンケット」。場所は魚町商店街、出雲ビル1階。「気軽に楽しめる大衆レストラン」をコンセプトに、低価格でありながらソムリエが常駐する店舗としてオープンした。広さは46平方m、座席数はカウンター、テーブル席合わせて30席。営業時間は午前11時から深夜1時まで。昼は生パスタをメーンに、夜はローストビーフやフォアグラをさまざまな調理方法で提供する。客単価は昼が800~900円、夜は3500円。スタッフは社員4人、パート・アルバイト10人の計14人。

大津社長は「立地に合わせた出店攻勢に注力し、自社店舗の差別化を強化していく。3年後をめどに年商20億円、25店舗を目指したい」と話している。

同社は2008年創業、09年設立。資本金300万円。従業員数は社員50人、パート・アルバイト200人。北九州市と福岡市内を中心に焼肉店、居酒屋、ステーキハウスなど多業態で計13店舗の飲食店を運営している。17年3月期売上高は12億円の見込み。

大津社長は鹿児島県霧島市生まれ。10歳まで兵庫県で過ごし、その後北九州市へ。1976年6月28日生まれの40歳。京都美山高校卒。趣味は読書、食べ歩き。

2017年6月6日発行