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小倉北区紺屋町に障害者向け施設 九電ビジネスフロント
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週刊経済2022年5月3日・10日発行合併号
キャリア形成を支援
総合人材サービスの㈱九電ビジネスフロント(福岡市中央区天神2丁目、石橋治己社長)は6月をめどに北九州市小倉北区紺屋町に就労支援事業所などを併設した障害者向け施設を開設する。
名称は「ユニバーサルプレイランド」。これは、同社と児童発達支援の放課後デイサービスを手掛けるユニバーサルプレイジャパン㈱(同市小倉南区中曽根東3丁目、彦田貴志社長)、ノーコードのプラットフォーム事業やシステム開発のNoCode Japan㈱(東京都中央区、中川賢史朗社長)の3社が協業したプロジェクト。場所はホテルクラウンヒルズ西側のアルシオンブルービルのワンフロア。施設内には、脳の活性化や情報処理能力の向上図るためeスポーツやAR技術を使用した「HADO」体験ブースを設置。Webデザイン研修やアプリケーションを使用せずにアプリケーションの開発が可能なノーコード研修を開くほか、就労継続支援事業所も併設する。
同社では「障害者を取り巻く環境の課題解決、キャリア形成支援のために自立支援や離職率改善、DX時代に合わせた働き方改革を進めていく」と話している。