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小倉北区下到津5丁目に新店舗 ナオブランド
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週刊経済2022年12月27日発行
昼はカフェ、夜は酒場に
和洋菓子店やこんぺいとう専門店など展開する㈱ナオブランド(北九州市小倉北区三郎丸1丁目、中川直寿社長)は1月21日、同区下到津5丁目にカフェ兼居酒屋をオープンする。
場所は「福岡県立小倉西高校」南東側。店舗面積は約60㎡。昼間は、自社で展開する和洋菓子ブランド「恋寿華堂(れんじゅかどう)」の直営店兼カフェ「プカプカ糖専門店 恋寿華堂 カフェ工房」、夜間は酒類を提供する「チビっ恋色(こい)酒場」として運営する。カフェでは、こんぺいとうを使用したカフェメニューを提供するほか、タピオカ粉や餡を使用したオリジナル菓子「恋むすび焼」の製造体験や、あられに砂糖をコーティングしたオリジナルの新商品「プカプカ糖」の瓶詰め体験などを企画。体験料は、製造体験が1人1500円(製造した商品15個付き)、袋詰め体験が1人千円~。居酒屋では日本酒やビール、つまみを提供。酒類は1杯350円〜を予定している。営業時間は昼が午前11時~午後5時。夜が午後6時~同10時。スタッフは3人常駐予定。中川社長は「ゆっくりくつろいでいただける店舗を作りたい」と話している。
同社は2002年11月設立。販売店や製造所などの自社拠点を、北九州4カ所、大分1カ所、東京1カ所、神戸1カ所に設けているほか、全国の百貨店や商業施設で期間限定ショップなどを展開している。