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小倉北区下到津4丁目のサロンを移転  えにしあ


カフェのような空間に

シニアフィットネスサロン運営の㈱えにしあ(北九州市小倉北区下到津4丁目、永野響子社長)は8月17日、同所で運営していたサロンを同町内に移転した。
昨年末から利用者が増加し手狭になっていたことから、現在の2倍となる約200㎡のテナントに移転したもの。場所は、現在の場所から300m北東側の、福岡ひびき信用金庫到津支店横のテナント併設型マンション1階。新しいサロンは、利用者にくつろいでもらうカフェスペースと運動トレーニングのスペースを分け、一人住まいで入浴に不安がある人など向けに風呂も完備。また、これまで昼食を希望する利用者にはデリバリーを注文して提供していたが、新たにキッチンを設置することで自社での調理、販売も可能にした。「カフェスペースには人工芝を敷くなど、カフェのような内装にこだわった。利用時間以外には、ビジネスの会議、セミナーなどにも活用できる。今回の移転を機に、利用者により幅広いサービスを提供していきたい」と話している。
同社は2017年12月設立。資本金300万円。同サロンは、デイサービスの新しい枠組みである生活支援型通所サービスとして指定を受けており、脚や背中などの筋力トレーニングや脳トレなど選択制で利用者にメニューを提供している。

2020年8月18日発行