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小倉北区に6階建て住宅型有料老人ホーム完成  さわやか倶楽部    10月1日、3階建て施設も併設


 医療福祉事業、飲食、不動産業・ウチヤマグループの株式会社さわやか倶楽部(北九州市小倉北区熊本2丁目、内山文治社長)は、10月1日、総工費10億円をかけて(土地取得費含む)をかけて同市小倉北区大畠に建設していた、小規模多機能型居宅介護施設を併設した6階建て住宅型有料老人ホームをオープンする。
 場所は、「小文字病院」東側。同社では25カ所目の施設、グループの社会福祉法人さわやか会、八健会を含めると30カ所目の施設となる。名称は「さわやか大畠壱番館」。敷地面積は2,770平方m、延べ床面積は5,933平方m。1階が駐車場で2~6階が住宅型有料老人ホーム(82床)となる。また、道路を挟んだ施設向かいには、同社では初となる3階建て小規模多機能型居宅介護施設(26床)を併設している。同施設は、地域密着型の施設で、デイサービス、訪問介護、ショートステイ、老人ホームの機能を持っている。敷地面積は1,042平方m、建物は3階建てで延べ床面積は1,957平方m。施設名は「さわやか大畠弐番館」。両施設のスタッフ数は50人。
 内山社長は「小規模多機能施設の本来の目的である地域に根ざした介護サービスを行う。慈愛の心・尊厳を守るという理念に基づき、利用者様に安心して豊かに生活できる空間を提供したい」と話している。