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小倉北区に初の就労継続支援B型事業所 那覇のサンクスラボ


週刊経済2023年7月11日発行号

定員は20人

就労継続支援事業のサンクスラボ㈱(那覇市泉崎1丁目、村上タクオ社長)は8月1日、北九州市小倉北区浅野3丁目に初の障害者就労継続支援B型事業所を開設する。
博多、小倉、久留米、天神の福岡4拠点を含む全国17拠点で障害者と就労スキル取得の支援をする「就労継続支援A型事業所」を展開しており、雇用契約を結ばずに体調や障害に合わせた働き方を提供する「B型事業所」を自社で初めて開設する。就労系障害者福祉サービスの利用者増とともに複雑化する障害者の種類、程度などに幅広く対応する。場所は、小倉記念病院西側、テナント併設のマンション「ハイコート浅野」1階。事業所面積は72㎡。業務内容はデータ入力・リスト作成などの事務作業、デザイン、Webサイト制作、検品・在庫管理業務など。さらに、同社では訓練した障害者と企業がA型事業所併設のシェアオフィスで雇用関係を結び、スタッフがサポートしながらリモートで業務を遂行する事業モデルを構築していることから、B型からA型や一般就労へのステップアップ支援も手掛けていく。事業所の定員は20人。スタッフは約5人体制でスタートする。
同社は2015年12月設立。資本金3千万円。