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専門店「博多餃子 八助」冠した新商品 八洋食品


季節商品として肉汁焼き餃子投入

餃子など冷蔵・冷凍調理食品製造の八洋食品株式会社(糟屋郡新宮町上府北4丁目、川添修三社長)は7月1日、一般市販用チルドの新商品として「博多餃子 八助」肉汁焼き餃子を発売する。

これは毎年春と秋に発売する新商品とは別に、食欲が増す夏場に合わせた季節商品として発売するもの。近年力を入れる質を重視した商品開発を踏襲し、同社がアンテナ店として福岡市南区大楠3丁目で運営する持ち帰り専門の餃子店「博多餃子 八助」を商品名に冠した自信作。定番商品で1粒15gのところを新商品では1粒20gと大粒にし、もっちりした厚皮で包むことで小龍包のようなたっぷりの肉汁を焼き餃子で再現した。内容量は10個入りで、希望小売価格は300円(税別)。九州や中国・四国地区の量販店で販売し、月商300万円を目指す。

同社は1963年4月創業・設立。資本金8400万円。従業員280人。市販用チルド餃子の西日本トップメーカーで、外食産業向けの業務用冷凍餃子製造を柱に成長。関連会社6社と八洋グループを形成。2017年1月期の売上高は88億1700万円で増収増益だった。

2017年6月20日発行