対面会議用議事録スマホアプリをリリース　アーニーＭＬＧ

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週刊経済2023年9月5日発行号

年間利用目標は千社

自動議事録アプリ「ＹＯＭＥＬ」の開発および運営のアーニーＭＬＧ㈱（福岡市博多区博多駅東１丁目、橋本聡社長）は８月３０日、対面会議用の自動議事録スマホアプリをリリースした。
コロナ禍の鎮静化により対面会議が増えたことで、対面での議事録アプリの需要増加を受けてリリースしたもの。各種スマートフォン約３０端末でテストし開発した。アプリ名は従来と同じ「ＹＯＭＥＬ」。スマートフォンで会議を録音し、自動で文章化する。完成した文章は手動で訂正、変更可能。また、発言者ごとに声の識別もできる。利用料金は無料。年間目標利用社数は千社。橋本社長は「数人単位の会議での活用が多くなると思う。対面会議が戻りつつある現在、多くの方に活用いただき業務効率化につながれば」と話している。
橋本社長は北九州市出身。１９８１年６月１３日生まれの４２歳。福岡大学商学部卒。
同社は２０１９年１０月設立。資本金２億１０２万６５２３円。従業員数は５５人（パート・アルバイト含む）。決算期９月。