富山県の脱炭素化モデル中小企業育成事業に採択　アークエルテクノロジーズ

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週刊経済2023年7月19日発行号

セミナーや検討会の企画、運営を受託

カーボンニュートラル関連のデジタルサービスを展開するアークエルテクノロジーズ㈱（福岡市中央区大名２丁目、宮脇良二社長）は６月１９日、富山県の脱炭素化モデル中小企業育成事業に採択された。
脱炭素経営に関するセミナーや検討会の企画、運営を受託し、脱炭素化モデルとなる中小企業を育成するとともに、検討会の成果を公表することで広く脱炭素経営の理解促進を図る。期間は来年３月２９日まで。その一環として、８月３日にオンラインとオフライン併用の中小企業向けセミナー「とやま脱炭素経営セミナー」を開催し、宮脇社長が基調講演を行う。また、９月以降に富山県内の企業１０社程度を募り全８回の検討会を開催。参加企業の温室効果ガス排出量計算や削減計画の策定を支援する。
同社は２０１８年８月設立。資本金６千万円（資本準備金含む）。従業員数４０人。ＥＶスマート充電と運行管理を一括自動化し最適制御するサービスや温室効果ガス排出量計測・削減シミュレーションツールを展開している。