寄付型私募債の取り扱いを開始 　北九州銀行

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発行額の０・２％を上限に学校などへ寄付

㈱山口フィナンシャルグループ傘下行の㈱北九州銀行（北九州市小倉北区堺町１丁目、嘉藤晃玉頭取）は１１月１３日、寄付型私募債の取り扱いを開始した。
所定の適債基準を満たす法人を対象に、私募債を発行するもの。発行額の０・２％相当を上限に金銭や、図書、スポーツ用品、楽器などの物品を発行企業が指定する地方公共団体や学校、社会福祉法人、認定ＮＰＯ法人などに寄付する。金額は３０００万円以上で、期間は２年以上７年以内。同日付でグループ行の山口銀行（神田一成頭取）、もみじ銀行（小田宏史頭取）でも取り扱う。
同行では「本商品を通じて、お客様とともに社会貢献に取り組みたい」と話している。

2019年12月3日発行