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寄付つきTシャツ36種類を発売 ミスターマックス


週刊経済2021年3月30日発行

九州ADCとのコラボレーションで

大手ディスカウントストア・㈱ミスターマックス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)は、九州アートディレクターズクラブ(九州ADC)とコラボレーションし、3月13日から売り上げの一部を寄付するTシャツの販売を始めた。
名称は「レスキューTシャツプロジェクト2021」。クリエーター達が「誰かを、何かを、救いたい」という想いを込めてデザインしたTシャツを、同社が製造販売して売り上げの15%を日本赤十字社の活動に寄付する取り組みで、全国のMrMax店舗およびオンラインショップで展開する。11年目となる今回は26種類の新たなデザインに加え、昨年までに人気があった10種類を復刻させ、合わせて36種類を展開する。
「レスキューTシャツプロジェクト」は、2010年にスタートした取り組みで、 Tシャツの価格は「気軽にチャリティーに協力していただきたい」(同社)という想いから、1枚500円(税別)から販売。活動開始以来、売り上げたTシャツの枚数は合計で68万枚を超え、寄付金額は約5042万円となっている。これまで、東日本大震災などの被災地への義援金や国連WFPの学校給食プログラムへの支援金などに寄付をしてきた。
九州ADCは九州、山口各県で活躍するクリエイター集団で、メンバーは約100人、賛助会員は9社。